東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 高校野球大会・首都圏 > 93回大会 > 茨城 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【第93回全国高校野球選手権大会(2011)・茨城】

実力拮抗で試合白熱 粘りの藤代/名将引退

優勝を決め、歓喜の藤代ナイン=水戸市民球場で

写真

 102校が参加した第93回全国高校野球選手権茨城大会は、驚異の粘りを見せた藤代が6年ぶり2度目の頂点に立った。優勝候補とみられた常総学院と水城はともに準決勝で敗れたが、実力が拮抗(きっこう)する白熱した試合が多かった。 (近藤統義)

 藤代は全6試合中5試合が逆転勝ち。鵜沢弘充、内藤大貴の両投手を中心とした投手力で、最後まであきらめない姿勢が光った。準優勝の霞ケ浦はチーム打率3割5分超で、中でも飯田翔治選手が大会タイ記録の4本塁打を放つなど強打を見せつけた。

 常総学院は、今大会が最後の指揮となった名将・木内幸男監督の好采配が随所で決まり、ファンを沸かせた。

 二年生投手の活躍も目立った。下妻二の諏訪洸、土浦湖北の野口和希、佐竹の大関駿斗の各投手は来夏の飛躍が注目される。21年ぶりに16強に進出した日立商や磯原郷英など、震災で被災したチームの奮闘も大会を盛り上げた。

 夏の甲子園では5年連続で初戦敗退の県勢。藤代には県大会で見せた粘り強さで「夏1勝」の期待がかかる。

 

この記事を印刷する

PR情報