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【第94回全国高校野球選手権大会(2012)・千葉】

[展望]Bブロック 序盤から有力校が激突も

 初戦から、2010年に甲子園ベスト4を果たした成田と甲子園出場通算8回の古豪千葉商が対戦。勝者がAシードの木更津総合に当たるなど大会序盤から有力校が激突する。

 Bシードの千葉国際の相内誠投手は、184センチの長身を生かした速球に加え、フォークやカットボールなど球種も豊富で、注目の1人。流経大柏の寺島一樹投手は昨年からの試合経験が豊富。県内初の連合チームとなった大網・暁星国際は昭和秀英と対戦する。

グラウンドで練習する木更津総合の選手たち=木更津市で

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<注目校>木更津総合 リベンジへ燃える

 五島卓道監督は「リベンジの夏が来た。選手たちも、うずうずしている」と話す。昨年夏は3回戦でノーシードの八千代に敗れ、新チームは悔しさをバネに再出発した。

 攻撃の要は4番を務める高野勇太選手。秋以降にケガもあって「万全でないまま、臨んだ」という春の大会だったが、準々決勝では本塁打を放ち、チームをベスト4に導くなど底力を見せた。「夏は全力を出せる。仲間を甲子園に連れていく」と自信に満ちた様子を見せる。

 エースの黄本創星投手は、一年生の時から140キロ前後のストレートを武器に、経験を積んできた。ただ敗れた昨年を「自分のことで精いっぱいの投球だった」とも振り返り、「冷静に周りを見て投げること」を課題に挙げる。

 黄本投手が頼りにするのはバッテリーを組む国広拓人主将。3年間クラスも一緒だったという国広主将は、黄本投手を「やさしい。“オレオレ”タイプとは真逆のタイプ」と評し、試合中も自ら声を掛けて意思疎通を欠かさない。

 ベンチ入りメンバーは、ほとんどが三年生となりそう。全員仲が良く、元気のよさが取りえで「そこが全員野球につながっている」と高野選手。五島監督も「今年は、『負けてたまるか』という闘志がある」と語気を強める。

 国広主将は「絶対甲子園に行く。貪欲に着実に前の相手を倒すだけ」とチーム一丸となり、リベンジに燃えている。

 

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