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【第95回全国高校野球選手権大会(2013)・神奈川】

勝負強さ光った打線 優勝・横浜の戦いを振り返る

甲子園出場を決めて喜ぶ横浜ナイン=横浜スタジアムで

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 第95回全国高校野球選手権記念神奈川大会は、甲子園で春夏5回の優勝を誇る横浜が出場190チームの頂点に立った。二年生主体の若いチームだが、隙のない堅実なプレーで勝ち進んだ。決勝戦までの7試合を振り返った。

 横浜は二〇一一年春から3季連続で甲子園出場を果たした後は結果が出せなかった。渡辺元智(もとのり)監督(68)は、先発選手のうち8人を二年生にした理由を「勝つために、実力だけで選んだ」と語る。長谷川寛之主将(三年)が厳しく後輩をまとめた。

 コールド勝ちは東海大相模と対戦した準決勝のみだが、好機で得点する打線の勝負強さが光った。一戦ごとに守備の安定感が増し、相手の好機を併殺でつぶす内野陣の緻密な連係プレーもあった。

 正念場だったのは、松井裕樹投手(三年)を擁する桐光学園との準々決勝。昨夏と今春に敗れた因縁の相手だった。1点を争う接戦となったが、1年間続けた速球対策が実り、浅間大基選手(二年)の2点本塁打で逆転勝利をつかんだ。

 総合力で2年ぶりに甲子園への切符を勝ち取った。全試合に登板したエースの伊藤将司投手(二年)が、全国大会でどこまで踏ん張れるかが鍵になりそうだ。 (杉原麻央)

◆横浜ナインが知事に健闘誓う

 甲子園出場を決めた横浜の選手18人が三十一日、県庁を訪れ、黒岩祐治知事に健闘を誓った。

 黒岩知事は「全国制覇してくれるに違いない。思い切り戦ってきてほしい」と激励し、長谷川寛之主将(三年)は「二年生中心のチームが活躍できるのは、三年生の支えがあるから。神奈川のレベルの高さを見せつけてくる」と意気込んだ。

 

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