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【第97回全国高校野球選手権大会(2015)・茨城】

霞ケ浦、ついに夏頂点 決勝、6度目の正直

悲願の夏の甲子園出場を決め、駆け寄って喜びを爆発させる霞ケ浦ナイン=水戸市民球場で

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 第97回全国高校野球選手権茨城大会は二十四日、水戸市民球場で決勝を行い、霞ケ浦が2−0で日立一を制して優勝、夏の甲子園初出場を決めた。霞ケ浦は過去7年で5度、夏の決勝に進んだが勝てず、6度目の今回で悲願を成し遂げた。日立一は30年ぶり2回目の優勝を狙ったが、相手投手陣を攻略できなかった。 (妹尾聡太)

 霞ケ浦が完封リレーで甲子園をつかんだ。先発の安高颯希(あだかさつき)投手(三年)は、日立一の打線に的を絞らせないピッチング。三回に3四死球を与えて2死満塁、四回にも1死一、三塁のピンチを迎えたが、いずれも無失点で切り抜け、6イニングを被安打1に抑えた。七回からマウンドに上がった綾部翔(かける)投手(三年)も緩急を織り交ぜた投球が光り、3イニングを全て三者凡退に打ち取った。

 打線は初回、犠打と単打を絡めて1死一、三塁とすると、清水達希選手(三年)が決勝点となるスクイズを決めて先制した。続く根本将汰選手(二年)が左越え適時二塁打を放って追加点を挙げ、投手陣の踏ん張りもあって初回の2点のリードを守り抜いた。

 日立一は、今大会をほぼ1人で投げてきた鈴木彩斗投手(二年)がこの日も粘りの投球。初回こそ失点したものの二回以降は無失点に抑え、野手も二度の併殺など堅守で応えた。しかし、打線はヒット1本に封じられ、チャンスをものにできなかった。

 

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