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【政治】

柳瀬氏10日に参考人招致 きょう国会正常化

 与野党は七日、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡り、愛媛県の記録文書に「本件は首相案件」と発言したと記されていた柳瀬唯夫(ただお)元首相秘書官(現経済産業審議官)に関し、十日の衆院予算委員会に参考人招致することで合意した。これを受け、四月二十日から審議拒否を続けていた主要野党は八日の衆院本会議に出席し、審議に復帰することを決定。国会は正常化する。 (中根政人)

 柳瀬氏招致は自民党の森山裕、立憲民主党の辻元清美両国対委員長が大島理森(ただもり)衆院議長の同席の下、国会内で会談して決めた。与党の求めで、獣医学部新設を議論した政府の国家戦略特区ワーキンググループ座長の八田達夫大阪大名誉教授も出席する見通しだ。

 愛媛県の記録文書によると、柳瀬氏は首相秘書官だった二〇一五年四月二日、県や同県今治市の職員、学園関係者と官邸で面会したとされる。

 柳瀬氏は国会審議などで事実関係を否定してきたが、学園関係者と面会したことを認める方向になったため、野党は審議復帰に傾いた。

 柳瀬氏は招致決定後、経産省で記者団に「誠実にしっかりお話ししたい」と語った。

 与野党は首相が出席する衆参両院予算委の集中審議を十四日に行うことでも一致。学校法人「森友学園」への国有地売却に関し、十八日をめどに財務省から改ざん前の決裁文書の提出を受けることも確認した。国会では、野党欠席のまま審議入りした「働き方」関連法案など重要法案の論戦も本格化する。

(東京新聞)

 

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