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中尊寺・金色堂の保存状態調査へ 世界遺産、経年劣化進み

 岩手県平泉町の世界遺産・中尊寺は7日、金色堂の保存状態を調査するため、専門家による委員会を設置した。大規模解体修理から50年がたち、一部で漆や金箔がはがれ落ちるなど経年劣化が進んでおり、調査結果を踏まえ、修復の必要性を判断する考えだ。

 調査委員会は、文化財の建築物や漆工芸の専門家ら5人で構成。金色堂を前に山田俊和貫首(74)は「東日本大震災後、目に見えて壁の隙間が大きくなった。専門家の皆さんの意見を聞き、100年先を見据え、後世へ伝えていくための一歩としたい」と話した。

 金色堂は奥州藤原氏の初代清衡が平安時代末期の1124年に建立した。

(共同)

 保存状態の調査が行われた中尊寺金色堂=7日午後、岩手県平泉町

 保存状態の調査が行われた中尊寺金色堂=7日午後、岩手県平泉町
 

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