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【社会】

水俣病不知火患者会の会長が死去 大石利生氏

 水俣病不知火患者会の会長を務める大石利生(おおいし・としお)氏が6日午後8時29分、熊本県水俣市の自宅で死去した。78歳。熊本県出身。

 2004年の水俣病関西訴訟最高裁判決が国の基準より広く被害を認めたことを機に、会を05年に結成し会長に就いた。国と熊本県、原因企業チッソに損害賠償を求めて同年、熊本地裁へ集団提訴した。

 患者1人当たりの一時金210万円を柱とする熊本地裁の和解所見に被告側と基本合意し、11年に和解が成立。その後も「全ての被害者の救済を」と訴え続け、晩年も精力的に活動した。

(共同)

 2011年3月、水俣病訴訟で和解が成立し、記者会見する水俣病不知火患者会の大石利生会長=熊本市

 2011年3月、水俣病訴訟で和解が成立し、記者会見する水俣病不知火患者会の大石利生会長=熊本市
 

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