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【社会】

豊洲元年 初荷だ! 築地超え 生ウニ最高値 「立派な市場に」

 東京の新たな中央卸売市場として豊洲市場(東京都江東区)が十一日開場し、早朝からマグロの競りなどが行われた。産地からのトラックで周辺が渋滞するなど、課題も明らかに。築地市場(中央区)からの移転を機に、水産物を扱う仲卸業者のうち三十二業者が廃業、豊洲では四百九十二業者が営業することが都の調べで分かった。 (石原真樹)

 移転前の十月一日時点では五百二十四業者がいた。青果仲卸は九十六業者、水産卸は七社、青果卸は三社で変わらなかった。本紙の取材では、廃業の理由は後継者不足や引っ越し費用を捻出できない、などがあった。

 午前五時半に始まったマグロの競りでは、冷凍と生で計千七百三十三本が取引され、生ウニが築地の史上最高値を上回るなど活気に沸いた。豊洲市場協会の伊藤裕康会長(83)は「世界のどこにも負けない立派な市場に仕上げたい」と抱負を述べた。

 一方、十一日未明から市場周辺で渋滞が起こり、配送トラックが三時間近く入場を待つケースもあった。マグロ卸売場で室温が下がらず冷凍マグロが溶けるなどトラブルもあった。

 閉場した築地市場では解体工事が始まった。

(東京新聞)

豊洲市場が開場し、仲卸業者らでにぎわうマグロの競り場=11日午前5時46分、東京都江東区で(内山田正夫撮影)

豊洲市場が開場し、仲卸業者らでにぎわうマグロの競り場=11日午前5時46分、東京都江東区で(内山田正夫撮影)
 

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