神奈川

「無関心層の参加が必要」 野党3党の候補予定者訴え「ミナカナ」横浜で集会

2016年5月8日

「選挙を変えよう」とアピールするミナカナの市民メンバーら=横浜市西区で

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 夏の参院選神奈川選挙区(改選数四)に向け、野党共闘を探ろうと活動する「市民勝手連ミナセン神奈川」(ミナカナ)の集会が七日、横浜市西区の西公会堂で開かれた。立候補を予定している民進、共産、社民の各党四氏が出席し、「選挙行かない無関心層に政治に参加してもらうことが必要」などと訴えた。

 共産公認新人の浅賀由香氏(36)、民進公認現職の真山勇一氏(72)、社民公認新人の森英夫氏(44)、民進公認現職の金子洋一氏(53)が順番にマイクを握った。神奈川は与野党乱戦となる見通しのため共闘にはなりにくいが、四氏はそれぞれ「(四議席中)少なくとも二つ、できれば三つを目指す」「自民支持層の票を削り取る」などと決意を述べた。

 集会には市民ら約二百六十人が参加した。ゲストに招かれた無所属現職で元自民党政調会長の亀井静香衆院議員も登壇し「無党派層は一生懸命やっているところに投票する。皆さんが決起して野党をどうしっかりさせるか」と有権者の奮起を促した。

 ミナカナは、安保関連法の廃止や集団的自衛権の行使容認撤回などを訴える県内各地の市民グループの集まり。自公政権に対抗するために野党の結集を訴えている。

 集会決議では「与党が政治を続ければ、市民の権利を奪う憲法改正も行われてしまう」とし、(1)参院選神奈川選挙区で最低でも野党候補二人を当選させる(2)次期衆院選で候補者を一人に絞り込む−などを野党各党に求めることを宣言。メンバーは「神奈川から選挙を変えよう」とアピールして集会を締めくくった。

 参院選神奈川選挙区にはほかに自民公認現職の三原じゅん子氏(51)、自民推薦の無所属現職中西健治氏(52)、公明公認新人の三浦信祐氏(41)、おおさか維新公認新人の丹羽大氏(39)らが立候補を予定している。(原昌志)

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