神奈川

「一票が社会変える」 川崎市立高生が市議会傍聴

2016年6月18日

市議会の正副議長(手前)と意見交換する高校生ら=川崎市議会で

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 川崎市立高校の二、三年生七人が十七日、市議会本会議を傍聴した。二十二日公示、来月十日投開票の参院選から、選挙権年齢が十八歳以上に引き下げられることを受け、高校生に議会への関心を持ってもらおうと市議会局が企画した。

 七人は川崎高の渡部直樹さん(17)、商業高の岡本泉さん(17)、川崎総合科学高の平坂歩理(あゆり)さん(17)の三年生三人と、各校の二年生四人で、全員が生徒会役員。

 七人は、本会議を終えた石田康博議長、菅原進副議長と意見交換。一般質問で、小中学生の朝食摂取率と学力との相関関係について、議員と市側とのやりとりを傍聴した岡本さんが「生活の細かいところまで話し合うのがすごいと思った」と話すと、石田議長は「議員が市民の要望を聞いて、生活全般について取り上げるのが議会の仕事」と答えた。

 来月七日に十八歳の誕生日を迎え、参院選で初の投票権を得る渡部さんは「学校に来た市選挙管理委員会の人から、一票で選挙結果が変わることもあると教わった。自分の一票が社会を変えると信じて投票には必ず行く」と話した。

 市内では十八、十九歳が新たに選挙権を得ることで有権者が約二万四千人増えると見込む。生徒たちの傍聴の様子は、九月一日発行予定の「議会かわさき」で紹介される。 

  (小形佳奈)

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