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【東京新聞の本】

たった一人の30年戦争

たった一人の30年戦争

小野田 寛郎 著
1,730円 (本体価格1,602円)
ISBN 4-8083-0535-6

四六判 上製 240P

ご注文はこちらから [在庫:有り]

30年の孤独に耐え、ルバング島から生還した小野田元少尉の自伝。

 

 祖国の敗戦を信じず、フィリピンのルバング島で30年間“抗戦”を続けた小野田元少尉の自伝。

 昭和49年3月、捜索にきた鈴木青年と出会い、元上官の“投降命令”で生還した時は、世界中に大きな衝撃を与えました。帰還後も平和ぼけした日本になじめず、ブラジルに移住し牧場を経営していますが、日本でも“自然と人間”“危機管理”をテーマに「小野田自然塾」を主宰、青少年の育成に力をいれています。

 30年の孤独に耐えられたカは何か、なぜ平和な日本の生活になじめなかったのか。この例を見ない体験と人生観は大変に興味深く、ぜひ一読をお勧めしたい書です。

[主な内容]

ブラジルで迎えた戦後50年目の正月、負い目を背負って生きる、小野田牧場や牛泥棒のこと鈴木少年との遭遇、歴史の偶然、ベトナム戦争、元上官からの降伏命令、さらば戦場、20歳までだった青春、召集され中野学校へ、運命の島ルバング島、敵兵の上陸、投降ビラ、残置謀者、銃と蛮刀、ゲリラ、島田戦死、救援活動も謀略と信じ、母の手紙、ご成婚のニュースも、衣服の繕いや調達、ラジオ入手、小塚の戦死、命の値段…ほか。