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【東京新聞の本】

東京空襲下の生活日録

「銃後」が戦場化した10カ月

東京空襲下の生活日録

早乙女勝元 著
1,620円 (本体価格1,500円)
ISBN 9784808309787

A5判 並製 220ページ

ご注文はこちらから [在庫:有り]

日本人として、学ばねば、伝えねば――

 

昭和16年12月8日に始まった太平洋戦争。戦っていたのは戦地に赴いた兵士だけではなかった。残された者たちも戦況悪化の中、生きるために戦っていたのだ。

乏しくなる食料、厳しくなる統制――

そして19年11月からはいよいよアメリカ軍による空襲が始まる。

本書では空襲が開始されてから終戦までの「銃後」の10カ月を1カ月ごとに分け、東京大空襲・戦災資料センター長でもある早乙女氏の文章と、同センター所蔵のものを中心とした貴重な写真や資料、国民の生活にかかわることがらを日付順にまとめた表で構成した。

罪のない者が苦しむ戦争というものの愚かしさを再認識するために、事実を記した本書が、次代に託す平和へのメッセージだ。

  

【本書より】

思いもよらぬ珍問に、立ち往生することが少なくない。たとえばである。

「太平洋戦争って、どことどこの国が戦って、どっちが負けたの?」「タイショウホータイ日? 大将と包帯のことかな」「真珠湾って三重県か」「赤紙? 共産党の新聞でしょ」「学徒出陣って、学生がバリケードから出ていくことですよね」「3月10日は、東京大震災だろ」「東条英機って、西城秀樹のまちがいじゃん?」などなど。

笑い話ではなくて笑えぬ話ではないか。歴史や社会科で、現代史を学んでこなかったのだろうか。