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【東京新聞の本】

うるみん

うるみん

結木貴子
1,512円 (本体価格1,400円)
ISBN 9784808310011

四六判 上製 296P

ご注文はこちらから [在庫:有り]

登場人物たちが織りなす、涙と笑いのヒューマンストーリー

 

 正社員の職が見つかるまでの腰掛けとして、結婚式の代理出席のアルバイトをはじめた主人公・春香。ところが突然の異動を勧告され、よくわからない「泣き屋」部門に配属される事に。

 朝鮮半島をはじめ、世界各国に存在し、葬式で泣く事を職業とする「泣き屋」(うるみん)になった春香は、差別や偏見などさまざまな壁にぶつかりながら、徐々に働くことの意義、生き方、そして自らのルーツを見つめ直すようになる。

   

〈題名について〉〜あとがきより

題名の「うるみん」は、朝鮮語で「泣く」という動詞の「ウルダ」と民を表す「ミン」を組み 合わせた造語です。本来、朝鮮半島固有の「ウルダ」と中国語の影響を受けた「ミン」を組み 合わせることはないそうですが、日本語の「うるうる」という表現が泣く様を表すように、言語を含めた文化とは様々な国の文化が折り重なって出来るものではないでしょうか。現在、川崎という土地がそうであるように、異文化の共生という願いを込めてタイトルに選びました。