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【1998年度 渡良瀬有情】

1998年度撮影者口上

1999年3月 春の息吹

1999年3月 春の息吹

 渡良瀬遊水地をエコミュージアム(自然博物館)にする計画を提案した、市民団体「渡良瀬遊水池を守る利根川流域住民協議会」(高松健比古代表世話人)が先月11日、藤岡町遊水池会館で、意見交換会を開催した。

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1999年2月 遥かなる足尾

1999年2月 遥かなる足尾

 今年1月現在、足尾町の人口は3892人。人口の減少が続いている。同町の人口は大正5年に38,428人を数え、約58,000人の宇都宮市に次いで栃木県第二位だった。26年前、昭和48年2月28日の銅山閉山時は9,632人。平成元年は4,935人で、その後毎年約百人ずつ減少している。 過疎化が進む足尾で、老舗の「一丸旅館」が歴史を閉じようとしていた。

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1999年1月 雪の大地

1999年1月 雪の大地

 雪の日に、渡良瀬川源流の足尾ダムで朝を迎える。道路、砂防ダムなど人工的な建設物は、白い世界に覆われ、美しい自然の風景が蘇っていた。冬枯れのヤシャブシの木に、雪の花が咲く。松木川に十数羽のマガモが群れる。

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1998年12月 冬のアシ原

1998年12月 冬のアシ原

 冬の渡良瀬遊水地は、自然の営みの魅力的な一瞬に出会う事が多い。太陽の南中高度は、31度。斜光線が風景を終日美しく描き出している。

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1998年11月 豊かな川霧

1998年11月 豊かな川霧

 渡良瀬遊水地を代表する風景は、早春と晩秋に見られる川霧の世界だ。アシ原と太陽と川霧が作り出す神秘的な一瞬のドラマである。

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1998年10月 源流の森

1998年10月 源流の森

 渡良瀬川源流の松木沢は、異彩を放つ不思議な空間だ。足尾銅山の製錬所から出た亜硫酸ガスの煙害で、緑を失い荒涼とした山肌が続いている。はげ山から地球環境保護を訴える森の叫び声が、聞こえてくるようだ。岩壁に立ち枯れの木が、墓標のように立ち、朽ちた木の根が横たわる。保水力を失った山の斜面を数多くの滝が、豪快に滑り落ちる。魅惑的な風景が展開する。

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1998年9月 秋の日

1998年9月 秋の日

 渡良瀬遊水地のアシ原は、ヨシとオギとススキの白い穂が一面に広がり始めた。秋雨前線と台風が通過するごとに、秋の気配が深まっていく。

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1998年8月 夏の匂い

1998年8月 夏の匂い

 湿地の風景は心を和らげてくれる。ストレスを感じた時、渡良瀬遊水地で夜明けを迎える。特に夏の朝は、心と体をリフレッシュするのに最適だ。

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1998年7月 野鳥の楽園

1998年7月 野鳥の楽園

 夏の渡良瀬遊水地は、サギ類の群れが水辺を彩る。アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ゴイサギたちだ。青く澄み渡る空と深緑色のアシ原が映る水面に、白い影が揺れる。特に魅力的な光景は、早朝の川霧と夕日に輝く水辺でサギが乱舞する時だ。美しい一瞬に夏の暑さを忘れさせてくれる。

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1998年6月 美しい水辺

1998年6月 美しい水辺

 今月2日、梅雨入りした。平年より1週間から10日ほど早め。梅雨は雪・台風と共に水の三大供給源といわれる。何故か私はこの時期の水辺を好む。水と自然の営みが美しい風景として現れるのだ。

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1998年5月 わたらせ渓谷鐵道

1998年5月 わたらせ渓谷鐵道

 群馬県桐生市から栃木県足尾町まで渡良瀬川に沿って、44・1キロを約1時間30分かけて、コトコトとレールバスが走る「わたらせ渓谷鐵道」。川の蛇行に合わせて、線路も急曲線が連続する。平成元年3月に第三セクターとして開業以来、銅山鉄道から観光鉄道へと大きく変貌した。

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1998年4月 絶滅寸前の植物

1998年4月 絶滅寸前の植物

 渡良瀬遊水地は春本番。ヨシの新芽は一斉に芽吹き美しい緑のカーペットを作っている。土手には黄色い花のセイヨウカラシナの大群落と、赤い妖艶な花のヒレアザミが咲き誇る。新赤麻橋付近ではレンゲソウの香りに包まれる。植物の生気を感じる季節を迎えた。

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