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【1999年度 渡良瀬有情】

1999年度撮影者口上

2000年3月 春の朝

2000年3月 春の朝

 渡良瀬遊水地は春の装いを見せ始め、自然の息吹が心地好く感じられる季節を迎えている。今年は“2000年の春”という数字の響きで、見慣れた風景が何故か新鮮に思えるから不思議だ。

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2000年2月 川俣事件百年祭

2000年2月 川俣事件百年祭

 川俣事件から100年目になる2月13日(日)、当時の農民の仮装をして押出しを再現する「川俣事件百年祭」(同実行委員会主催)が行われる。館林市教育委員会と足尾鉱毒事件・田中正造記念館建設促進会が後援。

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2000年1月 遊水地を撮る

2000年1月 遊水地を撮る

 2000年の初日の出を撮影のため、午前6時ごろ渡良瀬遊水地を訪れると、約200人を越える写真愛好家で大にぎわい。冷え込んで風が無く、アシ原には川霧が漂っている。午前6時53分、地平線の薄雲と川霧の中から、幻想的な太陽が昇ってきた。600ミリレンズに2倍のコンバ−タ−で、画面いっぱいに写し込む。淡いピンクから赤いオレンジに色と形を変幻する太陽に、畏敬の念を感じる。

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1999年12月 冬の言葉

1999年12月 冬の言葉

 珍しいハイイロチュウヒの雄が、今年もシベリアから越冬のため、渡良瀬遊水地に渡来。夕方のねぐら入り前に、数分間も周辺を低空飛翔し、真近で観察できる。土日は、谷中湖北側のアシ原の道に数十人の野鳥愛好家が集まり、その前を悠然と旋回。運が良いと夕日にギラリと輝くが、日没後の薄明になることも多い。数は雄1羽、雌2羽だが、例年通りなら雄2羽、雌4羽が冬本番には見られる。

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1999年11月 晩秋の里

1999年11月 晩秋の里

 「紅葉の小滝を歩く」フィ−ルドワ−ク(わたらせ川協会主催)が10月31日、足尾町小滝で37名の参加で行われた。足尾町文化財調査委員の長岡均さんの案内により、庚申川の渓谷沿いの小滝の里を歩いた。閑静な山間に広大な石垣が遺跡のように残っていた。足尾銅山が繁栄していた頃、12000人が暮らしていたという。今は住む人もなく、住居跡地は遅い紅葉に埋もれていた。

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1999年10月 源流を歩く

1999年10月 源流を歩く

 渡良瀬川源流の足尾町は、国の特別天然記念物に指定されたコウシンソウとニホンカモシカ、天然記念物のイヌワシが生息する。冬季はオジロワシとオオワシが中禅寺湖や足尾に飛来し、ニホンジカの死体を食べているという。国の天然記念物が5種も見られる足尾の山は、実に魅力的である。

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1999年9月 秋の訪れ

1999年9月 秋の訪れ

 秋の澄んだ大気が、身にしむ季節を迎えた。渡良瀬遊水地で、きらめく星や月を見ながら一夜を明かすのが好きだ。宇宙と会話しているかのようで、都会のストレスが発散する。特に、アシに囲まれた大池は無風の日、星が水面に映って感動的。運が良いと、朝霧に遭遇したりする。

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1999年8月 夏の日々

1999年8月 夏の日々

 連日の真夏日が続く渡良瀬遊水地。朝と夕方に撮影時間を限定し、猛暑の昼間は、アシ原にポツンと立つ“一本エノキ”の木陰に車を止めて仮眠することが多い。時々エノキの実が、風に落とされて車の天井に響き、その音で起こされることがある。耳障りだが、風が吹くと心地好いので、目覚し時計と思っている。

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1999年7月 野鳥の森

1999年7月 野鳥の森

 渡良瀬遊水地近くの広場の木から今月上旬、繁殖したツミのひな4羽が若鷹に成長し無事巣立っていった。観察を続けた日本野鳥の会栃木県支部の寺内為敏さんは「この周辺では極めて珍しい」と話す。

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1999年6月 美しい梅雨

1999年6月 美しい梅雨

 梅雨の季節を迎えた。雨は美しい情景をかもしだす。この日本特有の季節感を私は好む。山河の霧と雲、ヨシの葉の水滴、雨の波紋、川の濁流、遊水地の増水、雨に濡れる植物などに心を動かされる。梅雨晴も感動的だ。空梅雨でないことを祈る。そして、今年こそ梅雨明けの雷(梅雨雷)を撮りたい。

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1999年5月 足尾に緑を

1999年5月 足尾に緑を

 公害の原点と呼ばれる足尾の荒廃した山に、人々が集まり緑を取り戻そうという運動が広がっている。

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1999年4月 春の遊水地

1999年4月 春の遊水地

 春風が渡良瀬遊水地の湿原に吹き、のどかで暖かな季節を迎えた。土手に広がるセイヨウカラシナの菜の花やレンゲソウの群落は春の風物詩。

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