東京23区の魅力再発見
港区
港区役所 〒105-8511 港区芝公園1-5-25 電話 03-3578-2111(代表)
港区立港郷土資料館

平成23年、特別展「愛宕山- 江戸から東京へ- 」が開催されました
 よく知られてきた愛宕山、知られざる愛宕山。愛宕山の歴史について文書、絵画、民俗、文学資料を通じて紹介されました。
 東京23区内で一番高い天然の山、「愛宕山」。江戸時代、徳川家康により山頂に愛宕神社が創建され、火伏せや戦勝の信仰の場として、また抜群の眺望と急峻な石段で有名でした。明治時代には西洋建築の「愛宕館」が建てられました。その跡地に建った東京放送局からは国内初のラジオ本放送が発信され、現在のNHK放送博物館に至ります。
 この企画展では、時代とともに変貌を遂げてきた愛宕山の歴史について「護る」「登る・集う」「眺める」「そびえる」「伝える」のテーマに沿ってコーナー別に紹介されました。
問い合わせ/港区立港郷土資料館 Tel/03-3452-4966
ホームページ
平成22年10〜12月東京新聞・朝刊 東京23区版に掲載、
“近くて魅力ある東京を歩いて楽しむ”シリーズです。

朱塗りの三解脱門は国指定の重要文化財
増上寺
東京タワーからもほど近い増上寺
徳川将軍家の菩提寺
 上野の寛永寺と並ぶ徳川家の菩提寺、増上寺は、浄土宗の東国の要として室町時代に開かれました。
 徳川家康が関東を治めるようになってまもなく徳川家の菩提寺に選ばれ、二代将軍・秀忠をはじめ6人の将軍と夫人たちの墓「徳川家霊廟」が設けられています。悲劇の皇女・和宮や、今年のNHK大河ドラマの主人公、「江(ごう)」も埋葬されています。通常「徳川家霊廟」は非公開ですが、毎年4月1日から9日までは特別無料公開されます。さらに今年は大河ドラマの放映を受け、平成23年4月15日から11月30日も特別公開(拝観料:500円)されます。
 また、法然上人八百年御忌である本年は、平成23年3月18日から4月10日まで、三解脱門の二階内部も特別公開(拝観料:500円)されます。
所在地/港区芝公園4-7-35
電 話/03-3432-1431
アクセス=JR・東京モノレール「浜松町駅」より徒歩10分、都営地下鉄三田線「御成門駅」より徒歩3分、同「芝公園駅」より徒歩3分、都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」より徒歩5分
クジラの骨格標本にさわってみよう
港郷土資料館
貴重なクジラのの全身骨格標本
港区の歴史や文化はここでチェック
 伊皿子貝塚の貝層断面をはじめ、区内で発見された原始・古代〜近世遺跡出土の資料や区指定文化財、館蔵の古文書、錦絵、民俗資料などを展示し、港区の歴史や文化を紹介しています。また、「展示資料にさわってみたい」という声に応えて「さわれる展示室」を開設。ミンククジラの全身骨格や縄文土器、弥生土器、民具などの実物資料にさわることができます。
開館時間=午前9時〜午後5時 ※さわれる展示室は、火・水・金・土の12時30分〜16時30分、7月21日〜8月31日の土・日・祝日は9時30分〜16時30分
休館日=日曜日・祝日・毎月第3木曜日、年末年始・特別整理期間(7月21日〜8月31日の日曜日・祝日は開館します)
入館料=無料
アクセス=JR「田町駅」より徒歩5分 都営地下鉄三田線または浅草線「三田駅」A3出口より徒歩2分、都営バス「田町駅前」停留所より徒歩2分、港区コミュニティバスちぃばす「田町駅前」停留所より徒歩2分、「田町駅西口」停留所より徒歩3分
世界的快挙は港区から出発
埠頭公園
記念碑はペンギンの彫刻が目印
日本初の南極探検隊を記念して
 明治43(1910)年、白瀬矗(しらせ のぶ)中尉ら我が国最初の南極探検隊が、東京の芝浦ふ頭から「開南丸」に乗って出航しました。明治45(1912)年には、『大和雪原(やまとゆきはら)』に達し日章旗を掲げています。人類として初めて南極点に到達したノルウェーのアムンゼン、イギリスのスコットにわずかに遅れましたが、世界的な壮挙でした。
 埠頭公園は昭和10(1935)年に開園していますが、この壮挙を記念するため、出航25周年にあたる翌昭和11(1936)年11月に、この地に「開南丸」のレリーフとペンギン像からなる記念碑が建てられています。ペンギン像は、近代彫刻の草分けとして著名な彫刻家・朝倉文夫氏の作です。
 現在、埠頭公園は南極をモチーフにした整備をしてあり、遊具や池などの施設から南極のイメージを感じ取ることができます。また、平成21(2009)年11月には、南極地域の観測に活躍した砕氷艦初代「しらせ」のスクリューブレードも設置されました。
所在地/港区海岸3-14-34
電 話/03-6400-0032(芝浦港南地区総合支所・協働推進課土木係)
アクセス=ゆりかもめ「芝浦ふ頭駅」より徒歩4分、都営バス(田99系統・田町駅東口−品川駅東口)「埠頭公園入口」停留所より徒歩2分
コラム23
Vol.3
特別区の特徴〈2〉
都区の役割分担と財源の調整
 特別区は、東京大都市地域の基礎自治体として、区民に身近な行政を担っています。しかし、この大都市地域全体を一体として処理する必要がある事務もあり、通常は市が行う事務のうち例外的に東京都が処理しているものがあります。たとえば、水道、下水道、消防、大規模な都市計画などです。
 一方、特別区の区域は23の基礎自治体でひとつの大都市地域を構成していますが、区ごとに見ると、その税源は大きく偏在しています。そのため、東京都と特別区が役割分担に応じて財源を分け、また23区の税源の偏在を調整して、それぞれが均衡ある行政を行えるようにするための制度として、都区間と特別区相互間の財政調整を行うしくみが設けられています。
 通常は市町村税である固定資産税や法人住民税が都税とされているのはこのためです。東京都と特別区は、毎年この財政調整のための協議を行っています。

特別区に関する資料は 特別区自治情報・交流センター(東京区政会館4階)へ
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公益財団法人 特別区協議会
〒102-0072 千代田区飯田橋3-5-1 東京区政会館 TEL 03-5210-9917
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