東京23区の魅力再発見
新宿区
新宿区役所 〒160-8484 新宿区歌舞伎町1-4-1 電話 03-3209-1111(代表)
■芙美子がこよなく愛したこだわりの家屋と庭園

林芙美子記念館
 「放浪記」「浮雲」などで知られる作家・林芙美子(1903年〜51年)が晩年の10年間を過ごした家を、記念館として公開しています。芙美子自身が建築を勉強し、格別な思い入れで設計された数寄屋造りの建物と四季折々の草花が楽しめる庭園は、しばし都会の喧騒を忘れる趣ある佇まい。11月下旬〜12月上旬の紅葉が特におすすめです。開館は10時〜16時30分(月曜日休館)。入館料150円。
 隣駅の下落合には、夭折の天才洋画家・佐伯祐三のアトリエ記念館(中落合2-4-21)も。また、「エロシェンコ氏の像」で知られる明治〜大正期の洋画家・中村彝(つね)のアトリエ(下落合3)も、公開を目指して整備を進めています。
林芙美子記念館
所在地/新宿区中井2−20−1  Tel/03-5996-9207
アクセス=都営地下鉄大江戸線・西武新宿線「中井」駅から徒歩7分
平成22年10〜12月東京新聞・朝刊 東京23区版に掲載、
“近くて魅力ある東京を歩いて楽しむ”シリーズです。

天才画家に想いを馳せる
佐伯祐三アトリエ記念館
大正ロマンを感じさせるアトリエ
昨年4月にオープン
 夭折の天才画家、佐伯祐三のアトリエが、記念館としてオープンしました。パリに渡り、パリの街並みを激情的かつ哀愁を込めて描いた佐伯が、日本で唯一アトリエを構えたのが、武蔵野の面影を残す新宿区下落合でした。実際に創作したアトリエとパネルや映像で、佐伯の見た風景に想いを馳せてみては。入場無料。
所在地/新宿区中落合2-4-21(月曜日休館)
電 話/03-5988-0091
アクセス=西武新宿線「下落合駅」より徒歩10分、JR「目白駅」より徒歩20分
夏目漱石の胸像とご対面
漱石公園
平成19年度にリニューアルされた漱石公園
この地で活動した漱石
 実は、国民的文豪・夏目漱石は新宿区で生まれ、没しました。晩年を過ごし、多くの名作を著した「漱石山房」の跡地は、現在漱石公園となっています。
 園内には、漱石山房のベランダ式回廊が再現され、漱石に関する展示のある情報発信施設「道草庵」があります。道草の後、公園から10分程歩くと漱石誕生の地です。
所在地/新宿区早稲田南町7
電 話/公園について…03-5273-3914(みどり公園課公園管理係)、道草庵について…03-5273-4069(文化観光国際課文化観光国際係)
アクセス=東京メトロ東西線「早稲田駅」より徒歩10分
よみがえる玉川上水の記憶
玉川上水・内藤新宿分水散歩道
四季折々の変化を楽しめます
水と緑の散歩道
 江戸の飲料水を確保するため、幕府の命を受けた玉川兄弟によって1654年に開設された玉川上水。区では、玉川上水の流れを偲ぶため、新宿御苑内に内藤新宿分水散歩道を整備し、全長540メートルのうち大銀杏区間240メートルが完成しました。水辺には四季の変化が楽しめるように、約60種類2万5千株の草木が植えられています。
所在地/新宿区内藤町11(月曜日休園)
電 話/03-5273-3915(みどり公園課公園計画係)
アクセス=JR・京王・小田急線「新宿駅 」より徒歩10分、東京メトロ副都心線 「新宿三丁目駅」より徒歩3分
コラム23
Vol.4
特別区の歴史〈1〉
特別区の生い立ちに目を向けてみましょう。
 東京に区が誕生したのは、明治11年に制定された郡区町村編制法により、東京府に15区と6郡が置かれたのが始まりです。当時の東京府は、概ね今の特別区の区域であり、その中の15区は「江戸」の御府内とされた地域です。
 その後、明治22年には市制町村制の法律が施行され、この15区の区域が東京市となりました。昭和7年、東京市は周辺の5郡の82町村を再編した20区を併合し、35区となりました。この区域が、ほぼ現在の特別区の区域です。
 昭和18年、戦時体制下において「東京都制」が敷かれました。それまでの東京府、東京市は廃止され、東京都が誕生しました。
 終戦後、民主化政策により改正された都制のもとで、区の自治基盤を強化するため、35区の再編が行われ、昭和22年3月に22区が発足しました。同年8月には、板橋区から練馬区が分離独立し、現在の23特別区となったのです。

特別区に関する資料は 特別区自治情報・交流センター(東京区政会館4階)へ
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公益財団法人 特別区協議会
〒102-0072 千代田区飯田橋3-5-1 東京区政会館 TEL 03-5210-9917
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