コロナ集団感染、東海大相模が出場辞退 今夏勇退の門馬監督「生徒の心中を察していただきたい」  

2021年7月24日 15時02分
今春の選抜大会決勝であいさつする門馬敬治監督

今春の選抜大会決勝であいさつする門馬敬治監督

 今春の選抜大会で優勝した東海大相模が24日、登録メンバーに新型コロナウイルスの陽性判定者が多数出たことを受け、神奈川大会の出場を辞退した。門馬敬治監督は「この度は本校野球部で新型コロナウイルス感染による多数の陽性者を発生させてしまいましたことを深くお詫びします」とコメントを発表した。その上で「生徒の心中を察していただき、ご理解をいただきますよう、よろしくお願いします」としている。
 門馬監督は健康上の理由で今夏限りで退任するとしていた。
 同校によると、現在の感染者は部員21人と指導者1人。
 7月21日夜、寮に入っている部員1人が発熱。指導者が診察に連れて行ったところ、熱中症と診断され、部員は自宅に戻ったが、翌22日午後に地元の病院でのPCR検査で陽性だったことが分かった。
 このため23日午後2時ごろ、相模原市保健所から入寮している部員35人と指導者4人をPCR検査したところ、同9時ごろに部員20人と門馬監督以外の指導者1人の陽性が判明し、出場辞退を決めた。このうち17人が大会の登録メンバーだった。
 重症者はおらず、無症状が多いが、数人に発熱などの症状がある。寮に入っていない30数人の部員は24日午後PCR検査を受ける。
 東海大相模は今春の選抜大会に優勝。春夏連覇を目指して24日に県大会準々決勝で藤沢翔陵と対戦する予定だったが、部員のコロナ陽性判明で出場辞退していた。
 門馬監督のコメントは次の通り。

◆「深くお詫び」

「この度は、本校野球部で新型コロナウイルス感染による多数の陽性者を発生させてしまいましたこと深くお詫び申し上げます。
 また、それに伴い全国高等学校野球選手権神奈川大会を辞退することに対しましても、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
 現在、管轄の相模原市保健所と連絡をとりながら、最優先で生徒への対応を行っております。健康状態を把握しながら、状況を見守り、さらなる感染拡大を防ぐことに全力を注いでおります。
 生徒の心中を察していただき、ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます」

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