<新型コロナ>神奈川県で新たに2021人感染、20代男性が自宅療養中に死亡

2021年8月18日 19時41分
 神奈川県内で18日、2021人の新型コロナウイルス感染が明らかになった。県と6市の保健当局が発表した。2000人台は6日連続。20代男性1人を含む8人の死亡が確認された。
 横浜市は5人の死亡を発表した。このうち20代男性は12日に発熱し、15日に自宅で倒れているのを家族が発見し、病院に搬送したが死亡した。搬送時の検査で陽性と判明した。肥満で高血圧を患っていた。
 80代男性は7日にせきなどで発症し、11日に陽性判明。本人の希望で自宅療養後、13日から入院していた。慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの持病があった。90代女性3人のうち1人は特別養護老人ホーム、別の1人は通所介護施設のクラスター(感染者集団)に含まれ、残る1人は感染経路不明。新規感染者は633人。桐蔭横浜大(青葉区)硬式野球部で部員1人、有料老人ホームで入居者1人、放課後デイサービスで児童1人の感染が分かり、それぞれ計37人、5人、5人のクラスターに認定した。
 川崎市は2人の死亡を発表した。いずれも糖尿病の基礎疾患があり、ワクチンは未接種という。川崎区の40代男性は3日に発熱とだるさ、せきの症状が出て、4日に陽性と判明。軽症と診断されて自宅療養していたが、14日に自宅で倒れている男性を家族が発見。救急搬送された病院で約2時間後、死亡が確認された。無料通信アプリ「LINE」や電話で毎日行う県の健康観察に本人からの回答はなかったが、家族とは毎日電話で連絡がとれていた。家族への聞き取りによると、14日朝は「普段通りで元気だった」という。高津区の50代男性は4日に発熱して陽性と判明。中等症と診断されて入院していたが、17日に肺炎による死亡が確認された。新規感染者は627人。
 県は厚木市の50代男性の死亡を発表した。7月29日に症状が出て自宅で療養していたが、血中酸素飽和度が酸素吸入が必要な93%まで下がったため、8月4日から入院していた。新規感染者は369人。海老名総合病院(海老名市)で看護師ら6人、鎌倉保健福祉事務所管内の障害者支援施設で職員ら2人、小田原保健福祉事務所管内の児童福祉施設で利用者1人が感染し、クラスターはそれぞれ81人、17人、11人になった。
 相模原市は133人の感染を発表した。うち男性医療従事者2人は感染経路不明だが市内の同じ施術所の職員のため、同僚のPCR検査を進めている。
 横須賀市は95人を発表。1人の感染が確認されていた海上自衛隊の市内の部隊で新たに4人の感染が分かり、クラスターと認定した。11人が感染していた別の部隊で新たに1人の感染が確認され、クラスターは12人になった。
 藤沢市は92人を発表した。クラスターが発生した認可保育所で園児5人と保育士1人が陽性となり、感染者は18人となった。
 茅ケ崎市は72人の感染を発表した。

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