地方公務員アワード受賞 北本市職員・林さん 新業務取り組みが評価

2021年9月6日 07時11分

地方公務員アワードを受賞した林さん(撮影時のみマスク不着用)=北本市役所で

 北本市の職員林博司さん(34)が「地方公務員が本当にすごい!と思う 地方公務員アワード二〇二一」を受賞した。市の財政状況を市民に分かりやすく伝える広報紙を作成したり、ふるさと納税の仕組みを街づくりに活用したりと、担当する業務で常に新しい取り組みをする姿勢が評価された。
 林さんは二〇一〇年に入庁。一六年に異動した財政課で、市職員が「財政状況伝えるマン」として登場する漫画風の広報を企画。全国広報コンクールで入選した。現在所属する市長公室では、市内の個人や団体が取り組む地域活性化事業に、ふるさと納税制度を活用して募った寄付を原資に補助する制度を創設した。
 アワードの審査員からは「あらゆる業務に前向きに取り組み、新しい形を実現している」などの称賛があった。
 受賞を受け、林さんは「市民が幸せに暮らせるために、これは良いということは前例がなくてもしっかりやりたい」と意気込みを語った。
 アワードは株式会社ホルグ(横浜市)が主催し、一七年に始まった。公務員による他薦で選ばれる。今年は七十六件の応募があり、林さんを含む十人が選ばれた。(寺本康弘)

関連キーワード


おすすめ情報