「新札」へ 街づくり再出発 「青天を衝け」セットなど展示の深谷・大河ドラマ館閉館

2022年1月11日 07時27分

大河ドラマ館の閉館セレモニーで、渋沢の出生地の血洗島の獅子舞に見入る人たち=深谷市で

 深谷市出身の実業家・渋沢栄一が主人公のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」のロケセットなどを展示してきた同市の大河ドラマ館が十日、閉館した。
 「原点は深谷にあり」をコンセプトに、市では五十万人の来館者を見込んでいたが、市によると、昨年二月の開館からの来館者は延べ十四万四千三百九十五人にとどまった。新型コロナウイルスの感染拡大で入場制限をせざるを得ない状況が続いたことが主な要因。
 最終日はドラマ館前のイベント広場で渋沢の地元の血洗島の獅子舞が披露されるなど多くの人が閉館を惜しんだ。小島進市長は「(渋沢が肖像の)新札の発行は二〇二四年。深谷の街づくりは、またきょうから始まる」などと再出発を誓った。(渡部穣)

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