近現代美術の名画ずらり 万鉄五郎、長谷川利行ら作品展 台東区の池之端画廊で開催中

2022年3月13日 06時49分

三岸好太郎、長谷川利行らの作品が並ぶ会場=台東区で

 台東区の池之端画廊(池之端四)で、企画展「明治・大正・昭和〜時代を彩った洋画家たち」が開かれている。画廊の鈴木英之代表(59)は「近現代美術史の教科書ともいえる展示。多くの人に見てもらいたい」と話す。
 万(よろず)鉄五郎(一八八五〜一九二七年)、長谷川利行(一八九一〜一九四〇年)、三岸好太郎(一九〇三〜三四年)ら、明治から昭和にかけて活躍した洋画家十八人の三十七点を展示。鈴木さんと共に画廊を営む妻弘子さん(64)は「現在に名を残す画家の、初期の作品を中心に展示している」と解説する。
 コロナ禍で、美術界も苦境に陥っているが、「日本の洋画の基礎を築いた人たちを埋もれさせてはならない」(弘子さん)との思いで展示を企画。趣旨に賛同した美術収集家や画廊が所蔵品を貸し出してくれたという。
 二十日まで、月・火曜休廊。入場無料。問い合わせは池之端画廊=電080(6588)0386。(小形佳奈)

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