<学んで納涼>東京農大「食と農」の博物館 「生きるとは食べる」

2022年8月5日 07時11分
 東京農大の研究分野の幅広さが分かる。「生きることは食べること。食と農が社会や環境に及ぼす影響が学べます」(学芸員)。建物は建築家・隈研吾さんの設計で、表のケヤキ並木との調和が美しい。
 120点におよぶニワトリの標本=写真、醸造科学科を創設した住江金之(すみのえきんし)氏が集めた酒器、古民家を再現したジオラマなどが並ぶ。子どもに人気のスナネズミも。古代魚「ナギナタナマズ」の水槽脇では食物連鎖の概念をパネルで紹介する。
 隣接する進化生物学研究所の展示温室「バイオリウム」には、マダガスカルや中南米など熱帯の植物が茂る。アフリカ原産のケヅメリクガメがのんびり歩き、おりの中でマダガスカル固有の原猿類ワオレムールが動き回る。

 東京都世田谷区上用賀2の4の28。東急バス、小田急バス「農大前」。午前9時半〜午後4時半。入館無料。日祝月曜、8〜16日は休館。(電)03(5477)4033。

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 節電が叫ばれる夏休み。東京の知識を身につけながらみんなで涼めるクールスポットを紹介します。

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