大統領経験者は生涯にわたって刑事免責 ロシア、プーチン氏の署名で法案発効

2020年12月25日 09時41分
23日、モスクワ郊外の公邸でテレビ会議に出席するロシアのプーチン大統領(タス=共同)

23日、モスクワ郊外の公邸でテレビ会議に出席するロシアのプーチン大統領(タス=共同)

 【モスクワ=小柳悠志】ロシアのプーチン大統領は22日、大統領経験者が生涯にわたって刑事訴追から免責されることを定めた改正法案に署名し、同法は発効した。プーチン氏が刑事責任を問われることは事実上なくなったとみられる。
 ロシアでは大統領の免責特権は「大統領在任中に犯した罪」が対象だったが、改正法では退任後の行為も免責され、大統領経験者の逮捕や身柄の拘束、尋問はできない。ただし、国家反逆罪など重大な犯罪に限っては、例外的に免責されないケースもある。
 プーチン氏はこの夏に行われた憲法改正により、2024年の大統領選で五選を目指して出馬することが可能となった。本人は立候補するか「まだ決めていない」として去就は明らかになっていない。

関連キーワード


おすすめ情報

国際の新着

記事一覧