川崎生まれ 香辛子+チョコのスイーツ バレンタイン向けに麻生の洋菓子店開発

2021年2月8日 07時08分

香辛子の香りと風味を生かした、香辛子チョコレートサラミ(市提供)

 川崎市麻生区万福寺の洋菓子店「パティスリーエチエンヌ」のパティシエ藤本智美(としみ)さんが、川崎生まれのトウガラシの新品種「香辛子(こうがらし)」とチョコレートを掛け合わせた「香辛子チョコレートサラミ」を開発した。バレンタインデーに向けた商品。同店などで十一日午前十時から、百五十本を限定販売する。
 香辛子は、「カプサイシン」の代わりに、同じように燃焼効果があって辛さは千分の一の「カプシノイド」を含む。藤本さんは、試行錯誤を経て、シロップ漬けにした香辛子を刻んでナッツ類、マシュマロと一緒に練り込んだチョコレートを完成させた。直径四センチ長さ二十五センチの円柱状に形を整え、カットすると断面がサラミのように見える。
 「チョコレート洋菓子であり、香辛子の香りと風味がある。これが香辛子かとニヤッとしてもらえるものができた」と藤本さん。
 香辛子は味の素(川崎区)が開発。JAセレサ川崎、市などが二〇一九年から普及に取り組んでおり、市は「新食感で代謝効果も期待できる川崎生まれのスイーツができた」としている。
 価格は一本二千七百円(税込み)。万福寺の本店=電044(455)4642=のほか、麻生区上麻生のエルミロード店、幸区堀川町のおむすび専門店「まんまmiyu」=電044(548)4132、予約のみ=で販売する。 (山本哲正)

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