<新型コロナ>ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンでも接種後に血栓発症 アメリカ当局が中断勧告

2021年4月14日 11時52分
新型コロナウイルス(NIAID提供)

新型コロナウイルス(NIAID提供)

 【ワシントン=吉田通夫】米疾病対策センター(CDC)と米食品医薬品局(FDA)は13日、米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンを接種した後に、深刻な血栓を発症した報告があるとして、接種を一時中断するよう勧告した。
 FDAなどによると、J&Jのワクチンは12日までに680万回の接種を終え、血栓の報告が6件あった。18歳から48歳までの女性で、接種後6~13日後に発症し、1人が死亡、1人は重篤という。
 特殊な血栓で通常とは別の治療法が必要とされ、周知のために中断を勧告した。ワクチンとの因果関係は不明だが、接種後に重い頭痛や息切れなどがある場合は注意するよう患者と医療機関に呼び掛けている。
 J&J製ワクチンは、1回の接種で済むのが特徴で、米国では3番目に認可された。ただ血栓の報告を受けて、欧州連合(EU)も9日に安全性の調査を始めたと発表していた。日本ではまだ認可申請されていない。

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