<食べて応援!>和創旬酒楽なかい 旨みジワッ、近江牛刺し

2021年4月23日 16時09分

自慢の近江牛を使った料理を紹介する「和創旬酒楽なかい」の中井さん=東京都大田区西蒲田で

 JR蒲田駅から徒歩3分。「和創旬酒楽なかい」は滋賀県出身の店主中井康正さん(52)が故郷の牧場から仕入れる近江牛と、豊富な種類の酒が楽しめる居酒屋だ。
 新鮮な生肉を使った料理が売りだ。特に牛刺し、たたき、ユッケは、かむたびにジワジワッとうまみがあふれ出す。「肉の甘みを感じる」と常連客。ランチも牛すじ丼など近江牛を使ったメニューが多く、値段も1000円以下と手頃。
 全国からえりすぐった日本酒や焼酎が自慢。コロナ禍で現在は行われていないが、試飲会を訪ねるなどして全国の逸品を探す努力を惜しまない。素材のこだわりは魚に対しても強く、自ら豊洲市場で天然物を定期的に買い付ける。
 入店を座席の3割にとどめ、感染防止を徹底する。経営は厳しくなるが「10年前、基準の厳格化で生肉の提供を一時できなかった苦しさに比べれば、踏ん張れる」。2014年に大田区内で初めて新しい生肉提供の許可を取得した創業19年目の店主。タフに前を向いている。(井上靖史)
 東京都大田区西蒲田7の26の9。電03(3733)6574。まん延防止等重点措置が適用されている期間中の営業時間は、午前11時半~午後1時半と午後5~8時。不定休。

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