寄せ集めの素材を組み合わせ制作 伊東の鈴木さん 個展に7作品

2021年4月24日 07時24分

伊東市内で初の個展を開いた鈴木金助さんと作品=同市で

 伊東市富戸の芸術家鈴木金助さん(76)の個展「アッサンブラージュの世界 珊瑚(さんご)とメタル」が、同市の池田20世紀美術館で開かれている。二十六日まで。
 「アッサンブラージュ」はフランス語で、寄せ集めたさまざまな素材を組み合わせて作品に仕上げる技法。鈴木さんは「物質文明と自然の対比」をテーマに創作活動しており、市内で初個展となる今回は七作品を展示した。
 作品の素材は和紙やアクリル板、ステンレス、木材、知人から譲り受けた車の部品などさまざま。沖縄県に住んでいたときに魅了されたというサンゴも使い、自由に組み合わせて平面でも立体でもない「半立体」の作品に仕上げている。
 鈴木さんは「ただ見て楽しんでもらうだけでなく、アッサンブラージュという分野があることを知ってもらえたら」と話す。
 開館は午前九時〜午後五時。無料。問い合わせは、同美術館=0557(45)2211=へ。 (山中正義)

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