「コロナは荒馬、乗りこなすために」 小池知事、ステイホームの徹底呼び掛け 25日からの宣言期間開始に

2021年4月24日 09時41分
会見する小池知事=23日、都庁で

会見する小池知事=23日、都庁で

 「コロナって荒馬みたいなもの。乗りこなすのは難しい。それだけに強力な対策と言うか、法的根拠をもって、あらためて臨んでいきたい」
 3度目となる新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言の発令を受け、23日夜に臨時会見した東京都の小池百合子知事はそう語った。25日からの宣言期間スタートに向け、「徹底したステイホームを」と呼び掛けた。

◆ワクチン待つ間は「素手の闘い」

 新型コロナの「第1波」に見舞われた昨春も、大型連休を「ステイホーム週間」と名付け、自宅で過ごすよう促した。会見では「『去年も同じようなことを言ったじゃないか』と言われるかもしれない。ただ、変異株が拡大し、治療薬もない。ワクチンを待っている間、素手で闘っていくしかない」と理解を求めた。

◆五輪開催方針は変わらず

 昨年5月下旬には1日当たりの感染者数の報告が2人にまで減った。知事はこれを引き合いに「感染者が劇的に減ったことを思い出して」とステイホームの効果を強調。開幕まで3カ月に迫った東京五輪の見通しには「安全、安心な大会を開催することについては、都の方針は変わっていない。コロナ対策を前提としながら、準備も進めていく」とした。 (松尾博史)

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