<新型コロナ>12市で酒類提供の終日自粛など 28日から 正式決定

2021年4月25日 07時25分

熊谷俊人知事

 熊谷俊人知事は二十四日の臨時会見で、東京都の新型コロナウイルス緊急事態宣言発令を受け、準ずる内容に対策強化した「まん延防止等重点措置」を二十八日から東葛地域と千葉市の十二市で適用すると正式発表した。五月十一日までの二週間、飲食店で酒類提供の終日自粛を新型コロナ特措法に基づき要請する。 (中谷秀樹)
 指定区域は現在の市川、船橋、浦安、松戸、柏の五市に、千葉、習志野、八千代、鎌ケ谷、野田、流山、我孫子の七市を追加した。これらの区域では二十八日から飲食店に酒類提供を二十四時間自粛することや、店舗内のカラオケ設備の利用自粛を新たに要請する。時短要請は、同区域が酒類を提供しない店も含めて午後八時、他の市町村は午後九時(酒類提供は午後八時)は変わらない。県内全域で路上や公園での飲酒を自粛するよう要請する。
 また、デパートなど大型商業施設について、県内全域で営業時間中の規制入退場や一方通行の導線管理など入場整理の強化、バーゲンセールの延期や自粛を新たに働き掛ける。
 熊谷知事は「社会経済活動がある程度緩やかになる大型連休期間中のタイミングで強い措置で短期集中的に感染抑制に取り組むのが大きな方向性」と県民に理解を求めた。解除のあり方について「少なくとも現時点では五月十一日に解除できるよう全力を尽くす」とした。

◆木更津港まつり 2年連続で中止

 木更津市は二十一日、八月十四日に予定していた「第七十四回木更津港まつり」の開催中止を発表した。新型コロナウイルスの感染終息が見通せない中、安全な大会運営は困難と判断した。中止は二年連続。
 木更津港まつりは例年八月に行われ、JR木更津駅西口から木更津港に向かって約五千人が練り歩く「やっさいもっさい踊り大会」や、港で一万発以上を打ち上げる花火大会が夏の風物詩となっていた。今年の花火大会は東京五輪・パラリンピックと重なることを避け、十月二日に実施する予定だった。
 市観光振興課は「二年連続の中止となり、開催を楽しみにしていた皆さんには迷惑をかけるが、理解してほしい」としている。 (山田雄一郎)

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