東京、大阪で1万人のコロナワクチン接種会場運営へ 自衛隊の活用も検討 政府 

2021年4月25日 16時30分
新型コロナウイルスのワクチンのサンプル(米ファイザー提供)

新型コロナウイルスのワクチンのサンプル(米ファイザー提供)

 政府は新型コロナウイルスのワクチン接種に関し、自治体が運営するのとは別に、大規模な接種会場を運営する方向で検討に入った。国が会場を開設し、1日1万人規模の対応を可能とする。東京、大阪への設置を想定し、世界的にも遅れているとされるワクチン接種を加速させる考えだ。打ち手不足に対応するため、医師の資格を持つ自衛隊員らの活用も検討する。政府関係者が25日、明らかにした。
 会場設置や医師の手配などは予防接種法に基づき、自治体に委ねていた。今後さらにワクチンの調達が進む見通しだが、それに伴い接種会場や打ち手の不足が懸念されている。政府はすでに、歯科医師による接種も認める方針を示している。
 ワクチン接種は、住民票のある市区町村で受けるのが原則だ。関係者によると、利便性向上のため、大規模会場では原則として配布される接種券(クーポン券)を持参すれば接種が受けられるようにする。
 田村憲久厚生労働相は25日のフジテレビ番組で、64歳以下の接種も「ワクチンの量があれば(同時期に)並走する可能性はある」と述べた。(共同)

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