自民幹部「厳しい結果だ」 菅政権で初の国政選、3選挙全敗に深刻視拡大

2021年4月25日 23時36分
菅義偉首相

菅義偉首相

 与党では25日、衆参3選挙で自民党が不戦敗を含め全敗したのを受け「厳しい結果だ」(自民党幹部)などと深刻な見方が広がった。自民党の山口泰明選対委員長は党本部で記者団に「謙虚に反省する」と語った。菅政権の新型コロナウイルス対応などへの批判が敗因になった可能性を問われ「直接それが影響したとは考えていない」と述べた。
 同時に、選挙結果の詳細な分析を急ぐ意向を示し「ただすべき点はただし、良いところはそのまま伸ばす」と指摘した。
 公明党の石井啓一幹事長は記者団に「大変残念だ。真摯に受け止めなければいけない」と指摘。敗因に関しては「長野では弔い選挙、広島では大型買収事件に対する反発といった個別の要素も大きかった。内閣や政党の支持率を見ると、与党に大きな逆風があるとは思わない」とした。
 自民党の閣僚経験者は「政治とカネの問題に加え、政府の新型コロナ対応への批判も相当あった。どこを回っても感じた」と振り返った。別の党幹部は「菅政権の不祥事や、各省庁の不手際も重なった」と分析した。(共同)

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