からっぽペン 自分だけの色調合

2021年4月27日 07時42分

鮮やかなオレンジ色と新緑のような緑色ができた

 筆ぺんで知られる書道用具メーカー「呉竹」(奈良市)が昨春発売した、自作したお気に入りのインクでペン作りを楽しめる「からっぽペン」は「文房具屋さん大賞2021」で大賞を受賞、文具ファンの心をつかんでいる。
 ペンとインクがセットになったキットを購入。基本のインクはイエロー、ピンク、ブルー、グレー、透明。透明は淡い色を作るときに使う。
 まずは赤系を作った。スポイト式の容器から、ピンクとイエローを同量ずつ、付属の調色カップに入れ、マドラーでかき混ぜる。理科の実験みたいでわくわくする。濃いめのオレンジ色ができた。次に緑系。ブルーとイエローを同じように混ぜ合わせた。濃い緑色になった。
 調合したばかりのインクに綿芯を浸す。インクを出し過ぎて余ってしまった。1本あたり20滴程度で十分そう。試し書きしたら、前者は芯の見た目より鮮やかで、後者は新緑のような明るい緑色になった。おうち時間を充実させようと、半年前に色鉛筆画を始めた筆者。外に出て新緑の山々を描いてみたくなった。
 呉竹のホームページでは84色のレシピを紹介しているが、「組み合わせにより作れる色の数は無限大です」(同社広報)。 (古庄英輔)

キットには基本色となる5色のインクが入っている。混ぜ合わせれば、作れる色の種類は無限大になる

<からっぽペン>
「ink−cafe おうちで楽しむ私のカラーインク作りキット」、3300円。
綿芯の入った本体2本、インク5色、調合したインクを保存する空容器などのセット。
アマゾンや楽天で購入できる。
ペンは単体でも購入できる。
(電)0742・50・2050(呉竹)

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