第一人者の里見女流四冠に新鋭の山根女流二段が挑む…女流王位戦第1局始まる

2021年4月27日 11時07分
女流王位戦第1局で初手を指す山根ことみ女流二段(左)。右は里見香奈女流王位=27日午前、兵庫県姫路市夢前町前之庄、旅館「夢乃井」で

女流王位戦第1局で初手を指す山根ことみ女流二段(左)。右は里見香奈女流王位=27日午前、兵庫県姫路市夢前町前之庄、旅館「夢乃井」で

 将棋の里見香奈女流王位(29)=清麗、女流名人、倉敷藤花=に山根ことみ女流二段(23)が挑む第32期女流王位戦五番勝負(東京新聞主催)の第1局が27日午前9時、兵庫県姫路市の旅館「夢乃井」で始まった。
 女流タイトル通算獲得数を43とし、歴代最多タイとなっている里見と、女流タイトル初挑戦の山根。第一人者と新鋭による注目のシリーズだ。振り駒で山根が先手となり、立会人の稲葉あきら八段の合図で、初手を7六歩と指した。
 両対局者はいずれも振り飛車党。里見が4手目に3二飛と飛車を振れば、山根も8八飛(11手目)と応じ、事前から本命視されていた相振り飛車の戦型に。ともに飛車先の歩を交換した後、里見は5五歩(40手目)と位を取って先手陣に圧力をかけた。
 序盤は、昨年9月の両者の対局と似た形の進行。その時は里見が勝っており、稲葉八段は「山根女流二段が用意している作戦を見るのが楽しみだ」と話した。
 持ち時間は各4時間で、勝敗は同日夜までに決まる見込み。

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