<文化編>400年前?の江戸城石垣を発見 

2021年4月29日 07時24分

江戸時代初めにつくられたとみられる江戸城の石垣=13日、東京都千代田区の皇居内で

 東京都千代田区の皇居(こうきょ)の中で行った発掘調査(はっくつちょうさ)で、江戸城(えどじょう)の石垣(いしがき)が新たに見つかりました。江戸時代初めの1610〜20年ごろにつくられた可能性(かのうせい)があるそうです。
 調査をした千代田区によると、石垣は高さ約4メートル、幅(はば)約16メートルで、石を7段(だん)ほど積み上げていました。江戸城は江戸時代に日本の政治(せいじ)の中心だった場所で、その始まりのころの城の様子が分かる貴重(きちょう)な石垣だと、千代田区は説明しています。
 石垣は、皇室ゆかりの美術品(びじゅつひん)などをしまう建物を建てかえる工事の前に行った調査で見つかりました。一般(いっぱん)には公開せず、再(ふたた)び土の中にうめて保存(ほぞん)するということです。
 江戸城は太田道灌(おおたどうかん)が1457年に建てました。江戸時代が始まる前に徳川家康が移(うつ)り住み、何度もつくり直されて大きな城になっていきました。

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