脳性まひの男性が「やまゆり園」でのパラ採火中止求める署名2000筆以上集め提出

2021年4月29日 19時30分
相模原市の担当者(左)に津久井やまゆり園での採火中止を求める署名を手渡す実方裕二さん=相模原市役所で

相模原市の担当者(左)に津久井やまゆり園での採火中止を求める署名を手渡す実方裕二さん=相模原市役所で

 2016年に入所者ら45人が殺傷された相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で東京パラリンピックの聖火を採取しないよう求める署名活動をしていた脳性まひの実方じつかた裕二さん(61)=東京都世田谷区=が28日、神奈川県庁と同市役所を訪れ、オンラインで集めた2000筆余の署名と中止を求める要請書を提出した。
【関連記事】やまゆり園遺族から批判「大会盛り上げへ利用、許せない」

 同市役所では、対応した担当者に「なぜ園での採火が共生社会実現につながるのか。2000人以上がおかしいと思っているのでやめてほしい」と訴えた。
 採火を決めた市は現在、遺族らから意見を募り、場所の変更を含めて再検討している。(曽田晋太郎)

関連キーワード


おすすめ情報