聖火ランナー75人発表 県実行委選出分 1人が繰り上げ

2021年4月30日 07時48分
 静岡県は県内で六月二十三〜二十五日に実施される東京五輪の聖火リレーのランナーのうち、県実行委員会選出分の七十五人を発表した。大会延期前に内定していたランナーのうち、一般公募で病死による繰り上げが一人あったほかは、変更はない。延期後の走行意思を確認し、決定した。各走者が走る市町も公表。著名人が走り、密集が懸念される区間は今後、無観客か事前予約制で観客を受け入れるか決める。
 七十五人は一般公募の六十一人と、学術・芸術・技能・スポーツの各分野で活躍する若者十人のグループランナー一組、県ゆかりの著名人四人。三日間かけ、この七十五人とスポンサー枠などの二百七人が二十二市町二十六区間を走る。
 繰り上げ走者は熱海市水道温泉課の加藤瑠璃子さん(36)。子どものころからオリンピックにあこがれていたといい「一歩一歩大切に走りたいです」と話した。
 著名人は初日の六月二十三日にアイドルグループ「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子さん(26)=浜松市出身=が袋井市で登場。二十四日は、バルセロナ五輪競泳女子200メートル平泳ぎ金メダリストの岩崎恭子さん(42)=沼津市出身=が沼津市を、俳優の別所哲也さん(55)=島田市出身=が牧之原市を走る。二十五日は東京パラリンピックで陸上に出場する山本篤選手(39)=掛川市出身=がゴールの富士宮市を担当する。
 リレー時間短縮のため、聖火を複数に分け、トーチの火を消した時点で別の場所で点火させる「瞬間移動」を多用するなどし、約四時間短くした。 (牧野新)

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