クルーズ船「飛鳥2」の60代の乗客1人がコロナ感染 中止で横浜に帰港へ

2021年4月30日 19時55分
大型客船の「飛鳥2」(4月2日、金沢市) 

大型客船の「飛鳥2」(4月2日、金沢市) 

 横浜港を出発したクルーズ船「飛鳥2」の乗客で東京都内在住の60代男性が新型コロナウイルスに感染したことが30日、明らかになった。運航会社「郵船クルーズ」や横浜市によると、船内に感染は広がっていないとみられるが、クルーズは中止。船は5月1日の昼ごろ、横浜港に戻る予定。
 市や同社によると、飛鳥2の乗客らは302人、乗員は425人。乗客は出港の1週間前の検査で全員陰性だったが、乗船直前の検査の結果、30日午後に男性の陽性が判明した。男性は発熱の症状はなく、客室に隔離。濃厚接触者は一緒に乗船した家族の女性1人のみで、船内で検査の結果、陰性が確認された。
 乗客は国のガイドラインにより自室で待機し、食事は乗員が各部屋に配るという。男性と濃厚接触者の家族は船が横浜港に着岸次第、下船するが、搬送先は未定。他の乗客らは順次、船から下りる。
 飛鳥2は4月29日に横浜港を出て、青森県や北海道を巡って5月5日に横浜港に戻る予定だった。乗客の定員は872人だが、新型コロナ対策として制限していた。(共同)

関連キーワード

PR情報

主要ニュースの新着

記事一覧