「五輪 機に新たな日蘭交流を」 在日大使館員が浦安小で講義

2021年5月3日 07時11分

オランダと日本の交流などを説明するバス・ヴァルクスさん=浦安市で

 東京五輪・パラリンピックでオランダがホストタウンに登録されている浦安市の市立浦安小学校で、在日オランダ大使館員が講師となった講義「オランダを知ろう!」があった。日蘭両国は約四百年の交流が続いていることから、講師のバス・ヴァルクスさん(42)は「東京五輪などを機に、両国の新しい交流が広がるといい」などと話した。
 ヴァルクスさんは現在、オランダ大使館広報・政治・文化部シニア政策オフィサー。七歳から柔道を始め、日本に興味を持ったことから大学時代に日本語を学んでいる。講義は三月十五日にあり、当時五年生の児童五十九人を対象に体育館で行われ、ヴァルクスさんは流ちょうな日本語でオランダの文化や流行などを説明。
 「風力発電が盛んで、電車は全て風車で発電した電力を利用している」などとヴァルクスさんはビデオを交えながら話し、「日本とは約四百年の交流があり、古い友だち。このため日本にはオランダゆかりの地などが多い」と今後の交流の深まりを期待した。
 浦安市は二〇一八年、アーチェリーのオランダ代表選手のキャンプを受け入れており、その縁でホストタウンとなった。ヴァルクスさんによると、東京五輪ではアーチェリーに男女四選手が出場する。
 また昨年十二月には、大使館からチューリップの球根約千個が市に贈られ、浦安小では五年生が校庭脇の花壇に植えている。講義を聴いた日向翔(しょう)さん、宇田川咲翔(さきと)さんは「東京五輪でオランダのアーチェリー選手が優勝するといい」などと話した。 (保母哲)

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