千代田区で生活困窮者への食品配布に200人 あす、5日も提供

2021年5月4日 06時37分

「大人食堂」で食料品などの提供を受けるため、列に並ぶ大勢の人=千代田区の聖イグナチオ教会で

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活に困っている人に弁当などを提供する「大人食堂」が三日、千代田区の聖イグナチオ教会で開かれ、主催団体によると、約二百人が訪れた。用意した百五十食では足りず、百食を追加した。弁当の配布は五日正午からも同教会で行われる。
 支援団体でつくる「新型コロナ災害緊急アクション」などが開催した。会場には女性や若者のほか、親子連れや外国人の姿も目立った。生活の不安や医療の相談に応じるブースもあり、専門家が切実な声に耳を傾けていた。
 昨年七月、コロナを理由として「派遣切り」に遭った中野区の五十代女性は「収入が絶え、一緒に暮らす母の年金と自分の貯金で生活している。食費も切り詰めているのでありがたい」と、米や野菜の入った袋を大切そうに持ち帰った。

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