心臓に難病、さいたまの堀籠美羽さん 米で移植のための寄付が目標額に

2021年5月4日 07時25分
 五十万人に一人とされる難病の「拘束型心筋症」を患ったさいたま市の小学三年堀籠美羽(ほりごめみう)さん(8つ)の両親が、米国で心臓移植手術を受けるための寄付を呼び掛け、四月三十日に目標額の一億六千六百万円を達成した。父親の啓太さん(38)は「ご支援とご協力ありがとうございました」と感謝を表明。今後、渡米の準備をするという。
 美羽さんは小一だった二〇一九年、学校の健康診断で心臓に異常が見つかり、同年七月に県立小児医療センターで診断を受けた。病状が悪化し、二〇年三月から同センターに入院している。
 拘束型心筋症は心臓の筋肉が硬くなる原因不明の病気で、進行すると心不全や不整脈を起こしやすくなる。美羽さんは薬で治療を続けているが、少し歩くと息が上がってしまうという。
 啓太さんによると、主治医は「一刻も早く移植が必要」と話している。国内ではドナーが見つからず、ドナーの多い米国で移植手術を受けることにした。既にテキサス州の小児病院で受け入れが決まっている。

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