富士宮・富士花鳥園で鳥の総選挙 コガネメキシコインコが1票差V

2021年5月4日 07時56分

コガネメキシコインコとの触れ合いを楽しむ来園者=いずれも富士宮市の富士花鳥園で

 富士花鳥園(富士宮市)は、園内の好きな鳥を来園者に投票してもらう「総選挙」を初めて開催し、コガネメキシコインコが一位に選ばれた。黄色やオレンジなど色鮮やかな体が特徴で、得票数は、二位とわずか一票差の千百五十九票だった。同園は、コガネメキシコインコをあしらったトートバッグを作り、六百円で記念販売している。 (佐野周平)

記念販売しているコガネメキシコインコをあしらったトートバッグ

 総選挙は園側で三十候補を選び、昨年十二月〜今年三月に開催した。来園者は買い物や有料の餌やりなどで投票券をもらうことができ、一人で何票でも投票できる仕組み。計一万五千四百五十二票が寄せられた。
 コガネメキシコインコは南米に生息する中型インコ。同園ではケージ内に七羽ほどを放した状態にしており、来園者はケージ内に自由に出入りして触れ合える。総選挙では、グループで「チーム コガネメキシコ」として出場した。
 四月下旬にも、来園者が代わる代わる餌を手にケージ内へ。人懐っこい性格のインコが肩や腕に飛び乗ってくると、来園者は大喜びしていた。総選挙でコガネメキシコインコに投票したという常連の男性(40)は「寄ってきてくれるのがうれしくて、何度も餌をあげたくなる。まさか一位になるとは思わなかった」と話した。
 園のスタッフも結果に驚いた様子で、「直接触れ合えるので、初めての来園者でもファンになりやすかったのかと思う」と話した。

◆2位 ヨゲンノスリ「アポロン」

バードショーで人気を集めたヨゲンノスリの「アポロン」(園提供)

 二位は、二〇一四年に来園し、バードショーで活躍してきたタカ科のヨゲンノスリ「アポロン」だった。老化に伴う視力の低下により、四月上旬にショーから引退している。
 三位は、入園窓口のカウンター内に置かれた丸太の上にちょこんと乗って来園者を迎える姿で人気を集めるフクロウ「ポッキー」だった。

◆3位 フクロウ「ポッキー」

3位に選ばれたフクロウの「ポッキー」

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