逮捕の日本人フリー記者北角さんを「虚偽ニュース拡散」で起訴 ミャンマー当局

2021年5月4日 20時38分
北角裕樹さん(共同)

北角裕樹さん(共同)

 【バンコク=岩崎健太朗】ミャンマーの国軍当局に逮捕されたフリージャーナリスト北角きたずみ裕樹さん(45)が3日、「虚偽のニュース」を拡散したなどの罪で起訴された。
 在ミャンマー日本大使館によると、ほかに入国許可条件に違反した罪にも問われた。有罪になると、虚偽ニュースの拡散は最高禁錮3年、入国管理法違反は同5年を科される。
 北角さんは最大都市ヤンゴンの刑務所に収容されており、当局は「健康状態に問題はない」と説明。大使館は早期釈放を求めている。保釈の可否や、今後の裁判手続きの日程などは不明という。
 北角さんは4月18日にヤンゴンの自宅で逮捕され、刑務所に移送された。国軍による2月のクーデター以降、市民の抗議デモの様子などを取材し、ネットや日本メディアなどで発信。取材中の2月26日に拘束された際は当日に解放されていた。

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