<新型コロナ>ひとり親家庭にお弁当 8、9日 立川の飲食店が無料配布

2021年5月5日 07時13分
 立川市の飲食店「そば たかや」と「和牛 匠(たくみ)邸」が八、九両日、希望する一人親家庭に無料で昼食の弁当を提供する。事前申し込みが必要で、七日午後五時まで電話で受け付ける。
 コロナ禍でひとり親家庭の生活困窮が深刻化しているとの報道に触れ、両店が共同で企画した。「たかや」では親子丼を一日二十食、「匠邸」は子ども向けに唐揚げ弁当五十食と親にサーロイン弁当を提供する。
 たかやの女将(おかみ)の高橋知美さん(53)は「周りに弁当が必要な方がいたら声を掛けてほしい」と話す。「匠邸」の店主俣本(またもと)哲哉さん(54)は「飲食店が懸け橋になって声を上げられるきっかけになれば」と話した。
 同市のひとり親世帯の当事者団体「立川みらい」の篠原輝美会長は、「働きたくても子どもを育てながら働ける場がなく、派遣切りも増えている」と厳しい現状を説明。「ご飯を食べられない分、水でおなかを満たしている母親もいる」と、今回の善意に感謝している。
 午後三時〜六時に手渡す。市外在住者も受け付け、一部地域では配達も可能。予約は「たかや」=電042(595)6922、「匠邸」=電050(3592)2200=へ。 (竹谷直子)

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