試して アーモンドミルク 子どもと作れるレシピ紹介  

2021年5月5日 07時31分
 牛乳、豆乳に次いで「第3のミルク」として注目される植物性ミルク。中でも人気を集めているのが「アーモンドミルク」だ。最近はコンビニやスーパーなどで手軽に購入できる。きょうは「こどもの日」。子どもと一緒に作れるレシピをアーモンドミルク研究会(東京)のメンバーで、管理栄養士の柴田真希さんに聞いた。 (長田真由美)

◆低カロリー ビタミンE 豊富な食物繊維

 アーモンドミルクは、水につけたアーモンドを細かく砕いてこした飲み物。乳白色で、見た目は牛乳とほとんど変わらない。口に含むとアーモンドの香ばしい風味が広がる。「くせがなく、低カロリーでおいしいと人気が出た」と柴田さん。砂糖不使用のアーモンドミルクは二百ミリリットル当たり三十九キロカロリー。牛乳の三分の一以下で、豆乳と比べても半分以下だ。
 欧米では以前からよく飲まれていたが、日本で広まったのは国内メーカーの商品も登場した二〇一三年ごろから。医師や栄養士らでつくるアーモンドミルク研究会によると、業務用も含む国内のアーモンドミルクの販売金額は昨年、前年より19%増えて百億円に達した。販売量も34%増の二万二千キロリットルに。コロナ禍での巣ごもり需要に加え、健康意識の高まりが背景にあるとみられる。
 アーモンドはゴマの約三百倍のビタミンEが含まれ、食物繊維も豊富だ。液状にすることで、粒のまま食べるよりも栄養素が体に吸収されやすくなる。血流促進作用で肌の新陳代謝が活発になり、冷えや肩こりの改善も期待できるという。
 「牛乳や豆乳のように加熱しても膜が張らないので、シチューやスープなど手軽に料理に取り入れることができる」と柴田さん。「乳糖を含まないので、牛乳を飲むとおなかがごろごろする乳糖不耐症や、乳アレルギーの人でも安心」と言う。カルシウムが豊富な牛乳、タンパク質たっぷりの豆乳と、同じ「ミルク」でも成分や特徴はさまざま。上手に食卓に取り入れたい。

◆夏の白いカレー

【材料】(2人分)
鶏もも肉小1枚、ジャガイモ1個、タマネギ1/2個、シメジ1/2パック、インゲン4本、小麦粉大さじ2、A(ニンニク・ショウガ各1片、バター20グラム)、B(クミンパウダー・ガラムマサラ各小さじ1、コリアンダーパウダー小さじ1/2)、C(アーモンドミルク無糖300ミリリットル、ナンプラー小さじ2、塩少々)、ご飯2杯分
【作り方】
<1>鶏もも肉は一口大に切る。ジャガイモは8ミリ幅のいちょう切り、タマネギは薄切りにする。シメジは手でほぐし、インゲンは2〜3等分にする。
<2>フライパンにAを入れて火にかけ、鶏もも肉を炒める。ジャガイモ、タマネギを加え、火が通ったらシメジ、インゲンを加える。
<3>Bを加えて全体に絡め、火を止めて小麦粉を全体に絡める。Bの代わりにカレー粉大さじ1でもいい。
<4>Cを入れて混ぜ合わせ、中火−弱火にかけてとろみがつくまで加熱する。
<5>ご飯に(4)をかける。

◆アーモンドミルクのチョコバナナアイス

【材料】(2〜4人分)
バナナ2本、アーモンドミルク無糖150ミリリットル、チョコレート50グラム
【作り方】
<1>チョコレート20グラムを小さめに刻む。残りの30グラムを湯煎にかけて溶かす。
<2>バナナ、アーモンドミルクをミキサーにかけてよく混ぜ合わせ、(1)のチョコレートを両方とも加える。
<3>容器に入れて、何度か混ぜながら冷凍庫で2〜3時間冷やし、固める。
<4>器に盛り付け、お好みでミントやバナナを飾る。

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