「最後の日もお客さんが笑顔でよかった」東京・糀谷のおもちゃ屋「青い鳥」がこどもの日に閉店、64年の歴史に幕

2021年5月6日 12時00分
営業最終日、おもちゃを選ぶ子どもを見つめる「青い鳥」店長の柳田孝さん=5日、東京都大田区で

営業最終日、おもちゃを選ぶ子どもを見つめる「青い鳥」店長の柳田孝さん=5日、東京都大田区で

  • 営業最終日、おもちゃを選ぶ子どもを見つめる「青い鳥」店長の柳田孝さん=5日、東京都大田区で
  • 閉店を惜しむお客さんたちに見守られながらシャッターを閉じる「青い鳥」の柳田孝店長(中)=5日、東京都大田区で
 東京都大田区の糀谷こうじや商店街にある玩具店「青い鳥」が、「こどもの日」の5日に閉店し、64年の歴史に幕を閉じた。店長の柳田孝さん(62)は「おもちゃ一筋でやってきたので感無量。最後の日もお客さんの笑顔が見られてよかったです」と話した。
 1957年、京急空港線糀谷駅に近い商店街に開業した。お小遣いを握り締めた子どもたちでにぎわったが、15年ほど前から来店する子どもが減り始め、インターネット通販にも押されて売り上げは次第に減少。経営難が続く中、創業者が93歳と高齢になり建物も老朽化し、新型コロナウイルスが追い打ちをかけた。
 5日、6歳の息子を連れて訪れた大田区の浜田甲子さん(36)は「夫と息子が2代続けて鉄道模型やミニカーを買っていたので、閉店は寂しいです」と話していた。(千葉一成)

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