浦安市のパートナー制度第1号 2人に市長から宣誓書受領証 「理解が進んでほしい」

2021年5月7日 07時18分

パートナーシップ宣誓書の受領証を、内田悦嗣市長(左)から受け取る宮村和正さん(中)とまさきさん=浦安市で

 LGBTなど性的少数者のカップルを公的に認める「パートナーシップ宣誓制度」を創設した浦安市で六日、第一号の二人に市が宣誓書の受領証を交付した。二人と内田悦嗣市長は、「性的少数者への理解が進んでほしい」と話しながら、同制度が全国に広がることを期待していた。
 同制度の対象者は市内在住の成人で、転入見込みの人も可。法的な効果はない。利用できる行政サービスは、災害見舞金の申し込みと墓地公園の申請・使用。七月からは市営住宅の申し込みが加わる予定という。
 第一号は市内在住の宮村和正さんとまさきさん。いずれも三十代の会社員男性。六日は市役所に隣接する市文化会館で、二人が宣誓書に署名。内田市長が市の受領証を手渡した。二人は「行政が公に二人の関係を認めてくれ、うれしい。いろいろな心や障害があっても、住みよい日本になるといい」などと話した。
 内田市長は「悩んでいる人の助けに、サポート、応援につながれば」。利用できる行政サービスの拡充については、「当事者の皆さんの意見を聞きながら判断したい」と述べた。
 市によると、この宣誓制度の導入は県内で三市目。浦安市での宣誓申し込みは、二人のほかにも二組から、問い合わせなども三組から寄せられている。 (保母哲)

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