聖火ならぬ 青果、製菓、生花 文京の「せいか」リレー 小売店紹介、SNSで

2021年5月8日 07時09分

店お薦めの枝豆を聖火のトーチに見立ててポーズをとる青果店店員(奥)を撮影する運営事務局のスタッフ=いずれも文京区で

 文京区を「せいか」で盛り上げよう−。東京五輪の聖火リレーが全国を巡る中、区内では聖火ならぬ青果、製菓、生花を扱う小売店を会員制交流サイト(SNS)で紹介する企画が始まった。コロナ禍の今、運営事務局の田端三央(みお)さん(40)=区内在住=は「非接触の投稿で、文京のまちと人と生活を楽しく元気にしたい」と話している。 (長竹祐子)
 事務局は、田端さんが子どもの保護者仲間らと立ち上げた。企画の趣旨について賛同を得た小売店を、事務局スタッフが訪問。企画名である「文京せいかリレー」と書かれたたすきを店員に掛けてもらい、トーチ代わりにお薦め商品を掲げてもらう。その姿をスタッフが撮影し、フェイスブック、インスタグラム、ツイッターに投稿する。
 企画は一日に始まったが、きっかけは、田端さんが四月上旬、なじみの果物店でSNS活用について相談を受けたこと。田端さんは「店によってはアカウントを取っただけで、運用できずに放置している所もある。何かお手伝いできないかと思った」と振り返る。
 ニュースで聖火リレーが話題になり、青果、製菓、生花を「せいか」と読む点に着目。コロナが収束しない中で奮闘する小売店を応援できないかと考えた。
 投稿は七月二十三日までで、同月からは、誰でも自由に区内の青果店、製菓店、生花店で買い物して写真を撮り「#文京せいかリレー」「#(店の名前)」を付けて投稿できるようにする。
 田端さんは「『盛夏』まで走り抜けたい」と話し、紹介した店を集めた「文京せいかマップ」の製作も予定している。参加を希望する店や、店の自薦、他薦は、サイトの「文京せいかリレー特設ページ」から。

「文京せいかリレー」を企画した田端さん(中)ら運営事務局のスタッフ

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