千葉県 「まん延防止」延長 措置内容決定 酒類持ち込み「協力金支給せず」 大型施設も時短要請

2021年5月9日 14時50分

新型コロナの県対策本部会議で重点措置の内容を決める熊谷俊人知事=県庁で

 千葉県は八日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、今月末まで延長されたまん延防止等重点措置の措置内容を決定した。十二日以降は、客による酒類持ち込みを店舗側に認めないよう要請するなど内容を強化。熊谷俊人知事は臨時会見で「五月中には、(県内新規感染者の)ほとんどが変異株に変わっていくだろうと思われる」と危機感を示し、県民に引き続き協力を求めた。(中谷秀樹)
 酒類の持ち込みは、酒類を出せない代わりに場所提供する「抜け道」とされる事例。十二日以降、持ち込みを認めた店には協力金を支給しないという。措置区域の市川、船橋など東葛地域と千葉の十二市では酒類提供の終日自粛、飲食店の午後八時までの時短要請を継続する。他の市町村は午後九時までの時短要請で、酒類提供と持ち込みは午後八時までとする。
 飲食店への協力金は現行の制度を継続し、措置区域が一日当たり四万〜十万円、その他の地域が同二万五千〜七万五千円。
 また、十二日以降は重点措置区域の十二市に立地する千平方メートルを超える劇場や映画館、スポーツ施設、大型商業施設などに対し、午後八時までの時短を要請する。本来の営業時間からの短縮分に応じて施設やテナントなどに協力金を支給する。
 これらの措置の解除時期について、熊谷知事は「千葉県の状況がある程度改善したとしても東京都の感染拡大が収まっていなければ解除できない。今の状況から考えると三十一日から前倒しをして解除するのは難しいと思っている」との見解を示した。

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