<新型コロナ>神奈川県で338人感染 3月の緊急事態宣言解除後最多、飲食店や大学でクラスター

2021年5月9日 17時57分
神奈川県庁

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 神奈川県内で9日、新型コロナウイルスに感染した4人の死亡と、3月の緊急事態宣言解除後最多となる338人の感染が明らかになった。うち感染経路不明は196人。県と5市の保健当局が発表した。1日当たりの新規感染者は2日連続で300人台となった。
 県によると、死亡したのは座間市の70代男性と海老名市の70代女性。男性は4月22日に発熱し、陽性が判明。5月4日、入院先の病院で死亡した。女性は1日に意識を失って病院に救急搬送され、6日に肺炎で亡くなった。
 新規感染者は61人。このうち11人は、既に従業員3人の感染が判明している小田原保健福祉事務所管内の飲食店の従業員だった。感染者は計14人となり、クラスター(感染者集団)と認定された。既にクラスターが発生している平塚保健福祉事務所管内の民間病院の80代男性患者の感染も分かり、感染者は計26人になった。
 横浜市は142人の感染を発表した。利用者と職員4人の感染が判明している市内の有料老人ホームの20代の男性職員の感染が新たに分かった。また、部員4人の感染が確認されている市内の大学運動サークルでも、10代の男性部員の陽性が判明。市はいずれもクラスターと認定した。
 ほかのクラスターでは、いずれも市内の大学運動部が11人、特別養護老人ホームが9人に増えた。
 川崎市は中原区の60代男性の死亡を発表した。男性は4月30日に発症。自宅で休んでいたが容体が悪化して5月8日に市内の病院に搬送され、感染が判明。同日死亡した。持病に高血圧があったという。新規感染者はこの男性を含め10歳未満~80代の男女76人。
 横須賀市は綾瀬市の70代男性の死亡を発表した。男性は5日に自宅で亡くなり、搬送された横須賀市内の病院で検査を受けて陽性が分かった。新規感染者はこの男性を含め8人。
 相模原市は33人、藤沢市は18人の感染を発表した。

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